watasiwaカレンダー原画展2021

カレンダー2021と原画展のお知らせ

こんにちは。2020年8月も後半となりました。立秋もお盆も過ぎたというのに、本当に暑いですね。感染症に加えて、熱中症とも対峙しなくてはいけない8月ですが、皆さまご自愛下さい。

お知らせを2つさせてください。

◆「watasiwa カレンダー 2021」
お知らせの一つ目です。来年の絵夢の会のカレンダー 「watasiwaカレンダー2021」が、9月はじめに完成予定です。今年のwatasiwaカレンダー2020は、昨年の12月に制作、いろんな方から、「カレンダーを作るならもう少し早いタイミングで」とアドバイスいただいていたので、今回は早めに作りました!!
2021版では、種類を卓上型ひとつにするなど、経費を見直し、昨年のものより価格を下げ、よりお求め安くする予定です。もちろん、品質やかわいさは、そのままです(^^♪ 完成しましたら、詳細をお知らせいたします。

◆「watasiwa カレンダー原画展 2021」
お知らせの二つ目です。
カレンダー2021に使われた原画を中心に、恒例のカレンダー原画展を行います。


「watasiwa カレンダー原画展 2021」
 2020年9月11日(金)~15日(火)
 10時~18時/最終日13時まで
 会期中無休
 富山市ガラス美術館5F ギャラリー1

●2F ショップにて、期間限定で(9月3日~16日)2021年のカレンダーとグッズを販売しています。


・原画展2021フライヤー↓

watasiwaカレンダー原画展2021

・ポスターについて
フライヤー、ポスターともに、カレンダー同様、strideの宮田裕美詠さんのデザインです。川井先生と何度もやり取りされ、時間をかけて、完成して下さいました。

ポスターの黄色の「わ」には、意味があるそうです。「watasiwa」のイメージカラー、プリンセスイエローを使った12この「わ」があり、その中に、メンバー10人がいる絵とのこと。 12この輪が、生きているようにふわふとたのしく動いている感じ。たくさんくっついて大きなカタチになったりもするけれど、基本は1つの輪。「わたし」はひとり。 ひとりひとりが、唯一であるということ。12という数字は、12ヶ月の12でもあり、空白の2つはメンバーを支える、川井先生や、保護者たちの象徴でもあるそうです。
素敵なデザインをありがとうございます。

watasiwaカレンダー原画展2021
原画展2021ポスター

・原画展に登場する絵たち(一部)。ぜひ、会場で原画をご覧になってください↓


◆新型コロナウイルス感染対策について
ガラス美術館は大きな吹き抜けになっており、換気や、アルコールジェルの設置など、ガラス美術館全体で、感染対策に取り組んでおられます。また、絵夢の会でも、展示会場のギャラリー1の入り口にも消毒用アルコールやシート等を置くなど、対策を行います。皆さまには、マスクの着用や、距離をとっての鑑賞などの点で、ご協力をお願いすることになろうかと思いますが、よろしくお願いします。
皆さま、ぜひ、観にいらしてください。

オンライン絵夢の会

久し振りの投稿となりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

まずは、今年の絵夢の会のカレンダー「2020watasiwaカレンダー」や、「ポストカード」を購入頂いた皆様、飾って頂いている皆様、販売に協力いただいた皆様、応援してくださっている皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。

絵夢の会ですが、新型コロナウィルスの影響で、いつも利用している富山市民芸術創造センターもクローズとなり、4月、5月と教室を開催できませんでした。センターでは、6月も、美術関係のような大勢が集まる部屋はクローズとのことです(一部の練習室は、さまざまな感染防止対策を施しながら、使用が再開されたそうです)

月に一度ある絵夢の会を楽しみにしているメンバーたちには、とてもつらいことでした。そこで、川井先生より、オンラインで教室をしてみたらどうでしょうと提案があり、どうなるかわからないけど、とにかくやってみましょうということで、先日、開催してみました。

2020年5月、オンライン絵夢の会の様子(zoom利用)

結果、意外にも、みんな、何も戸惑うことなく、参加することができました。パソコンやタブレットから、川井先生やみんなの様子が見えたり、自分が映っている状況をすぐに理解して、普通に、集中して絵を描いたり、カメラに向かって先生に絵を見せたりしていました。さすが、生まれたときから、ネットが身近な世代ですね。(一緒にいる親の方は、皆、あふあふしていましたが。。)

川井先生のほうは、順番にメンバーに声をかけたり、アドバイスしたり、休む暇がなかったと思います。皆、絵が描けたら、カメラにずっと絵を向けて、「川井先生、見てください」といわんばかりに待っているので、先生も一生懸命でした。ありがとうございます。

今回、比較的うまくいったので、今後も、オンライン絵夢の会を何度か行いましょうということになりました。メンバーも川井先生に声をかけてもらったり、他のメンバーの様子をみたりして、とても楽しんだようです。また、今回の経験で、絵を描くスイッチが入り、家で、絵を描き始めたメンバーもいるとのことです。

新型コロナウイルスへの対応は今後ももうしばらく続くかもしれません( ;∀;)。
これからも、手洗いなど自分たちのできることを頑張りながら、工夫してなんとか、すごしていこうと思います。みなさまも、おからだご自愛下さい。

第71回カレンダー展 奨励賞受賞

このたび、「watasiwa2020カレンダー」(編集:川井昭夫、印刷:株式会社 山田写真製版所、デザイン:stride 宮田裕美詠、柿本萌、発行:絵夢の会)が、第71回全国カレンダー展(主催:一般社団法人 日本印刷産業連合会、フジサンケイビジネスアイ)第2部門(一般消費者向け)で、実行委員会奨励賞を受賞しました(応募総数522点 入賞点数65点)

第71回全国カレンダー展実行委員会激励賞 賞状

全国カレンダー展は、1950年に始まり、カレンダーの印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性や実用性に優れた作品を公開することにより、文化向上に寄与したことを目的とした展示会です
全国カレンダー展について(日本印刷産業連合会HPより)
今回、印刷を担当してくださった株式会社 山田写真製版所さんが、同展示会に出品してくださいました。(他に出品されたカレンダーも、上位入賞しておられます)

カレンダーを高く評価してくださり、このような賞をいただき、とてもうれしく、光栄です。
これも、優れた、デザイン、編集、印刷技術のおかげと思います。製作に携わってくださった方々、ありがとうございました。
また、昨年末のカレンダー原画展示と販売に関わってくださった皆さま、購入してくださった皆さまに、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

第71回 全国カレンダー展受賞作品(日本印刷産業連合会HPより)
  (watasiwa2020カレンダーは、P.6に掲載)


カレンダー、まだあります!いかがでしょうか(^_-)-☆

◆販売してくださっているショップやサイト(順不同)
watasiwa(絵夢の会公式ネット通販サイト)
チリングスタイル 
Hutte  
デフォー子どもの本の古本屋 
黒部市宇奈月国際会館「セレネ」 (セレネ美術館・ショップ) 
D&DEPARTMENT TOYAMA 
古本いるふ 
キオラマフィン
手作り雑貨の店 Ru*Tepe 
暮らし工房wista(ウィスタ)
NPO法人 ワークハウス剱
射水市大島絵本館

「カレンダー原画展・大島絵本館」ありがとうございました

2019年11月30日~12月13日まで、射水市大島絵本館で開催した「絵夢の会 カレンダー原画展」、終了いたしました。大勢の方に来ていただき、また、同時に会場で販売した2020絵夢の会カレンダーはじめ、ポストカードやトートバッグなどのグッズも多くの方に買って頂きました。本当に、ありがとうございました。また、途中、芳名帳の用紙がいっぱいになっているのに気付かず、お名前を書くことが出来なかった方、失礼いたしました。不手際お詫びいたします。

◆原画展の様子

絵本館の入り口を左に入っていくと、カフェギャラリーがあり、そこの壁が展示スペースとなっています。絵本館のカフェギャラリーは、 一年中、 様々な展示が行われている、素敵なスペースです。(カフェギャラリーは無料で入場できます)

入り口にはカレンダー展のお知らせボードがお出迎え
絵夢の会とwatasiwaの説明ボード
全体はこんな感じです
カフェの様子。カレーやオムライスなどのお食事もあります。スタッフさんも、とても親切。飲み物も、食べ物も、おいしかったです。
今までのカレンダーも展示しました

◆watasiwaグッズも販売させていただきました。

2020年カレンダーです。黄色の台紙で立っているのは卓上型
壁に飾っていただいているのは壁掛け型
卓上も、壁掛けも、カレンダー部分は同じです
壁掛け型カレンダー(「わ」の小封筒入り)
「わ」は絵夢の会メンバーで書きました
卓上型(「わ」の縦長封筒入り)。台紙が折らずに入っています
ポストカード8枚セット
トートバッグ4種類
カレンダー一枚一枚、熱心に見てくださっているお客様
うれしいです。
カフェのテーブル上に、watasiwaの説明ボード。絵夢の会メンバーがイラストを追加
裏は、クリスマスバージョンのひいらぎ
カフェの壁にポスターも貼らせていただきました
カフェから見るギャラリーの様子

絵を観て来てくださった皆さま、グッズを購入してくださった皆さま、ありがとうございました。
デザイン事務所strideの宮田裕美詠さんはじめstride スタッフの皆さま、絵夢の会指導の川井先生、展示会、グッズ展示のディレクションをありがとうございました。そして、射水市大島絵本館の皆さま、大変、お世話になりました。ありがとうございました。
多くの方のおかげで、展示会「カレンダー原画展」を開くことができました。感謝致します。これからも、どうか、よろしくお願い致します。

ブランド「watasiwa」(わたしは)の立ち上げ

卓上タイプカレンダー 
壁掛けタイプカレンダー
ポストカード8枚セット

◆ブランド「watasiwa」(わたしは)の立ち上げについて

2019年11月、絵夢の会のグッズを扱うブランド「watasiwa」(わたしは)を立ち上げました。

暮らしに美しさや温かさを生むような存在のグッズを目指しています。また、素材はできるだけ、自然にかえるものを使用しています。

お買い上げしていただいた価格の一部が作家にわたるような設定にしています(まだまだ沢山は渡せませんが。。。)

グッズはまだ少ないですが、まずは、以下のものを販売します。

  • 2020年絵夢の会カレンダー(新デザインです)
     卓上型と壁掛け型の2種類あります
  • ポストカード(8枚セット)
  • 手提げバッグ
     デザイン事務所strideの商品として販売します。売り上げのたびに、作家に一部が還元される設定にしていただいています

いずれのグッズも、絵夢の会を指導してくださっている美術家川井昭夫先生のディレクションのもと、以前から絵夢の会に協力していただいている、グラフィックデザイナー宮田裕美詠さん(stride・富山県在住)に、作っていただきました。 シンプルで美しく優しい、それでいて力強いデザインで人々を魅了されている宮田さん。彼女に作っていただいたグッズは、とても愛らしく、絵夢の会のメンバーの絵が生き生きと表現されています。

11月30日(土)~12月13日(金)の大島絵本館の展示会場でも販売しています。

今後、ショップや、絵夢の会オンラインショップwatasiwaネットショップで販売していく予定です。

 ※置いて頂いているショップ (敬称略) (2019.12.7現在)
  チリングスタイル ,  Hutte ,  デフォー子どもの本の古本屋 ,  黒部市宇奈月国際会館「セレネ」 (セレネ美術館・ショップ) ,  D&DEPARTMENT TOYAMA ,  古本いるふ ,   キオラマフィン ,   手作り雑貨の店 Ru*Tepe ,   暮らし工房wista(ウィスタ),   NPO法人 ワークハウス剱,  射水市大島絵本館
    

◆watasiwa立ち上げの経緯
 今までにも、絵夢の会のメンバーたちの絵を、様々な方々の協力を得て、カレンダーにしていただき、販売していました。
 今年の6月に展示会をしたときに、たくさんの方々にメンバーの絵を見て頂き、もっと、ポストカードやいろんなグッズがあればいいのにというお声をいただきました。絵夢の会のメンバーももっとグッズを増やしたい、まずは、ポストカードを作りたいと思いました。そんな中、 以前より 絵夢の会が お世話になっている グラフィックデザイナー宮田裕美詠さん(stride・富山県在住) が、デザイン協力をしてくださることになりました。 川井先生は「絵夢の会のメンバーは、 「私」の中にある絵を 素直に表現することができている、これは、長い間描き続けてきた成果でもある。そして、障害があるからこそできるのだね」と日ごろから言ってくださっています。そんな、メンバーの絵を、さまざまな場所で皆さまに見て頂けたらどんなに良いだろう、プラスして、その売り上げの一部が作家に少しでも還元できるようなしくみも目指し、ポストカードだけでなく、今後も絵夢の会らしい温かいグッズを作っていけたらと考え、「watasiwa」(わたしは)というブランドを作りました。
 

◆グッズの紹介

 <2020年絵夢の会カレンダー 卓上型> 1500円(税抜) 

サイズ:W105×H148mm

(作り方)黄色の台紙を折りスジの通りに折り(スジを内側に)、組み立てます。端と端を軽くセロハンテープ等でとめて固定します。その上にカレンダーをのせて使います。

 


 

 <2020年絵夢の会カレンダー 壁掛型> 1500円(税抜)

サイズ:W105×H148mm
結んだ紙ひもで、つり下げます。奇数月から偶数月へ替える場合は、クルッとひっくり返して掛け替えます。偶数月から奇数月へ替える場合は、用紙を抜いて(もしくは、下に並べ替えてもよいです)ご使用ください。

 


  

<絵夢の会ポストカード 8枚組>  1000円(税抜)

8枚セットの、ポストカードです。「わ」がデザインされた白い封筒に入れてお届けします

 


 

 

<手提げバッグ:stride>  2500円(税込2750円)

絵夢の会のメンバーの絵が、手提げバッグになりました。
デザイン事務所strideの商品として販売します。売り上げのたびに、作家に一部が還元される設定にしていただいています


ブランド「watasiwa」(わたしは)。スタートしたばかりで、まだ、多くの皆さんには知ってもらっていません。これから、メンバーも頑張って、皆様に、ブランドやグッズのことを伝えていかなければ!と思っています。

購入してくださる方、会社などのグッズとして扱ってくださる方、 置いて頂けるお店などなど、広く募集中です。(ご連絡は、このHPの問い合わせページ、もしくは、メールemunokai.art@gmail.comまでよろしくお願いします。)

watasiwaネットショップ もよろしくお願いします。

また、SNSをしていらっしゃる皆さま、拡散よろしくお願いしますm(__)m。

なんだかお願いばかりの記事になってしまいました(^^;)。皆さま、どうか、よろしくお願いします。m(__)m

カレンダー原画展のお知らせ(大島絵本館)

◆展示会「絵夢の会 カレンダー原画展」のお知らせ

2019年11月30日(土)~12月13日(金)9時30分~17時30分(最終日14時まで)、射水市大島絵本館のカフェギャラリーで、新作「2020年絵夢の会カレンダー」や、今までのカレンダーに使われた原画の展示会を行います。お忙しいとは思いますが、観にいらしていただければ幸いです。
展示場では、絵夢の会のグッズのブランド ( watasiwa(わたしは)というブランド 名)で、新作2020年カレンダー、ポストカード、手提げバッグなども販売します。(ブランド watasiwa(わたしは)については次の記事に詳細)

<展示会について>
・タイトル 絵夢の会 カレンダー原画展
・場所  射水市大島絵本館  カフェギャラリー
・期間 2019年11月30日(土)~12月13日(金)
・時間 9時30分~17時30分(最終日14時まで)
・内容 新作2020年や今までのカレンダーで使用した原画の展示・グッズも販売します
   

以上です。ご来場をお待ちしています。

展示会ありがとうございました(後半)

 前半記事でも書きましたが、2019年6月18日から24日まで富山県民会館ギャラリーAで、展示会「わたしの絵 絵夢の会作品展」を開催し、500人近くの方に観て頂くことができました。観に来てくださった方々、応援してくださった方々、ありがとうございました。
  また、この展示会は、この数年間のカレンダーの売り上げで開催することができました。今までカレンダーを購入してくださった皆様、ありがとうございました。

↓ 展示会場のスナップ写真(スライドショー)

それでは、前半の記事に引き続き、メンバーの作品の紹介をさせてください。

◆オートマチックドローイング・独特の色彩と不可思議な生き物の世界(Kくん)

Kくんの絵には、不思議な生き物たちがうごめいています。Kくんが頭の中で即興的に作りだしたそれらは、美しく独特の色合で変転万化しながら、私たちとともに、自然の中で生きているようです。Kくんはいつも筆を持った瞬間から何かに導かれるように描き始め、停まることなく一気に描き終えます。このような描き方はオートマチックドローイングと呼ばれるそうです。

◆同じ形の繰り返しがとても美しい(Dくん)

Dくんは描くことに激しく集中しパワフルです。紙の質感やクレヨンなどの感触に鋭敏に反応し、同じ形が繰り返し描かれ、色彩は瞬時に施されます。彼が瞬時に選ぶ色合や形はとても温かく、心が和みます。
 今回、メンバーの絵を使った展示会のお知らせハガキをたくさん印刷し、在庫の分を受付に飾って、展示に来ていただいた方で希望される方に好きなハガキを選んでいただき、差し上げていたのですが、Dくんの、赤い模様のハガキが一番人気でした♪

◆新しいキャラクターが湧き出るように(Aくん)

幼少のころから、最近まで、愛らしい妖精のような生き物を多く描き続けてきたAくん。2016年10月には、富山市総曲輪の子どもの古本屋デフォーさんで、個展 「妖精が生まれるとき 内堀惇丈展」 も開催し、その可愛らしい生き物たちに、「ファンになりました!」と言ってくださる方が多くおられました。

 それからも変わりなく毎日描き続けているAくんは、最近は、かわいい妖精だけではなく、大きな画用紙に不思議な生き物や模様をぎっしりと描きこんだ壁紙と言えるような画や、不思議な模様を今までのようなパステルカラーではなく、曼荼羅を思わせるようなオリエンタルな色合で描きこんでいく画、お母さんを独特なタッチで描いた画など、新しいキャラクターや描き方がどんどん湧き出てきている感じです。大人の絵になってきたということでしょうか? 今回の展示会でも、Aくんの絵に関して、お客さんからたくさんの質問や感想をいただきました。Aくんの新たなファンが増えたのではないでしょうか。

◆心の友のぬいぐるみの絵&最近の作品。(Mくん)

 Mくんは、幼少のころから大人になった今もずっと、レッサーパンダのぬいぐるみの「パンちゃん」の絵を描き続けてきました。 それに加えて、今回の展示会では、パンちゃん以外のMくんの作品も展示しました。最近、Mくんは、家でパンちゃん以外の絵を多く描くようになり、しかも、それは、ちゃんとしたスケッチブックに描かれるのではなく、新聞のチラシ、A4用紙プリントの裏紙、ダイレクトメール、あげくの果てには、家族のがん検診の結果ハガキなど、そこに置いてある目についた紙に描きます。

 はじめ、Mくんのお母さんは、捨てていましたが、ある日捨てずに何枚か川井先生に見て頂いたところ、「面白いです!捨てずに毎回持ってきてください」と言っていただき、今回展示することになりました。川井先生がおっしゃるには、Mくんの絵は 丸い模様、四角い模様、 星☆など、いくつかカテゴリに分けられるとのこと。カテゴリ別に集め、それぞれのコーナーにして飾ったところ、ひとつひとつの作品が際立ち、とっても素敵になりました。

◆線1本で描くかわいいカルタ風作品(Tくん)

 Tくんは、絵夢の会で描くようになってからは日が浅いのですが、学生時代の担任の先生が美術の先生だったこともきっかけの一つとなり、少年の頃から、家でも、学校でも良く絵を描いていたそうです。Tくんは、昆虫や、動物(人間含む)などの生き物を描くことが多いです。それらは、辞典やカルタのように、ひとつひとつが独立していて、そしてとてもかわいい表情をしています。本人は、もしかしたら、標本や辞典を作っているような気持ちなのかもしれません。
 今回 Tくんの、 線一本で描いたかわいい動物や昆虫 などの作品 を、タイルのように貼って、タペストリー風に 展示しました。この作品は、たまたま同じ黄色の紙がたくさんあり、まとめてTくんに渡したところ、黒細マジックを使って、あっというまに描き上げたものです。同じ絵はひとつとしてなく、バラエティにとんでいます。なんだかかわいいカルタみたいです。
  展示会でこの作品を、多くの人が、じっくりひとつひとつ、観ていかれ、「かわいい」と言っていかれました。中でも、特に「滑り台を滑る人間の絵」は人気でした。

◆いくつもの色を塗り重ねて(Aくん)

 絵夢の会の最年少のAくんは、発想が豊かな少年です。じっくり描くタイプで、しかも、自分で納得しなければ、筆が進んでいかない面がありますが、人が思いつかないような題材を絵にしたりします。 例えば、先日は、テレビのリモコンの、数字ではなく、青、赤、緑、黄の部分を描き、川井先生に「人が思いつかない発想だね。いいね」と褒められていました。一方では、車や大好きな地鉄電車などの具体的な題材を選び、ボールペンや色鉛筆でじっくり描くこともあります。形をとらえるのが得意で、学校で賞をもらったこともあります。
 しかし、今回、展示作品になったのは、この抽象的な作品でした。これは、いつものような人が思いつかない題材の作品でもなく、車や電車の具体物でもなく、Aくんが、あまり何も考えずに、自然にただ一心不乱に塗り重ねていった作品です。写真のように、塗り重ねた線が美しい、川井先生絶賛の作品です。

展示会でも、多くの人が、「この作品は何色塗り重ねてあるのですか」、「こんなにきれいな色がでるんだ」など、質問や感想を言っていかれました。

 今後、Aくんの独特の発想や絵の技術をいかしつつ、このような自然な美しさを併せ持つ、Aくんらしい作品が生まれてくるのではないでしょうか。今後が楽しみです。


前半記事と後半記事に分けて、入り口から右回りに作品、作者について紹介させていただきました。

 今回の展示会は、絵夢の会メンバーやその家族にとって、本当に思い出深い展示会となりました。素敵な展示を実現してくださった川井先生、展示準備を手伝ってくださった川井先生の奥様、お世話下さった富山県民会館スタッフの方々、そして、展示会を見に来てくださったたくさんの皆さま、本当にありがとうございました。

展示会ありがとうございました(前半)

2019年6月18日から24日まで富山県民会館ギャラリーAで、展示会「わたしの絵 絵夢の会作品展」を開催し、たくさんの方に観て頂くことができました。観にきていただいた皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

絵夢の会の展示会を目的に来ていただいた方々の他にも、同じ時期に開催されていた他の展示会や有名歌手さん( 三浦 祐太朗 さん)のコンサートの行き帰りに寄って下さった方もおられ、7日間で500人近くの皆様にメンバーの絵を観て頂くことができました。また、「かわいいですね!」「観ていると和みますね」「ひとりひとりがそれぞれの個性を持っておられて、観ていて楽しいです」などの温かい声かけや、「これはどのようにして描いたのですか?」「この絵の人物は何を持っているのでしょうか?」「何色重ねてありますか?」「描くのにどれぐらいの時間をかけているの?」「馬のたてがみの間隔について観察すると面白いですね」など質問も多くしていただき、たくさんの方々との出会い、会話もありました。 作家メンバー本人たちも、県民会館に自分の絵が飾られて、大変うれしそうでしたし、保護者にとっても同様です。展示会を開かせていただき、皆、とても楽しい時間をすごせました。 感謝いたします。ありがとうございました。

そして、メンバーの絵を素敵に飾って下さった川井先生、ありがとうございました。

作品展の写真あれこれ↓

↑ ギャラリーA 正面入り口( エスカレーター側 )
↑  エレベーター側にも入り口があります
↑  正面入り口からのぞいたところです。

今回、メンバー10人の作品を展示しました。入会年月や一枚の絵を仕上げるスピード、絵の魅せ方、飾り方など様々な理由で、作品点数はまちまちですが、ひとりひとりの個性が表現できたと思います。 川井先生の解説を借りて、各メンバーの作品を会場左回りの順に、紹介します。

◆ものがたりや詩のイメージを描く(Tくん)

ギャラリーA入り口の左側に広がるのは、Tくんの作品たち。Tくんはものがたりや詩を読んで得たイメージを思いのままに一本の線にたくして描きます。気負いの無い素直で穏やかな愛らしい表現が、見る人の心に染み込みます。彼の描くうさぎさんやねこちゃんには、もう固定ファンもいて、会場で「あった、あった、Tくんのうさぎさん。キャーかわいい!!」という歓声もきかれました。

↑の3枚の絵は、北原白秋の「あかいとりことり」を読んで描きました。
あかいとりことり
なぜなぜあかい
あかいみをたべた

しろいとりことり
なぜなぜしろい
しろいみをたべた

あおいとりことり
なぜなぜあおい
あおいみをたべた

他の絵にもかわいい動物たちがいっぱい出てきます。

◆頭の中の無数のイメージをジャンル別に(Eちゃん)

Tくんのコーナーの仕切りの向こう側には、紙皿、色紙などさまざまな媒体に描かれるEちゃんの絵のコーナーがあります。ひとつひとつのお皿や紙に、動物、くだもの、お天気キャラクター、虫、イスなど、Eちゃんの描く世界が広がっています。これらはEちゃんの頭の中に、カテゴライズされて無数に入っているものたちです。彼女は、次から次へと休みなく描き続けることができます。そしてそれらは、本当にかわいいものたちなのです。

◆抽象的に描く。タイトルにも注目(Jくん)

EちゃんのとなりのコーナーにはJくんのコーナー。Jくんは意識内に想起する不可思議なイメージを抽象的に描き出します。頭の中でもがくようにさぐりながら、無自覚ですが、天性の優れた色彩感覚で、本格的な抽象絵画を目指しているように見えます。

心の中を絵にするその表現も素晴らしいですが、自分でつけるタイトルの、ことばのセンスに感心させられます 今回の展示会のタイトルは「黒夜の2種」、「ロドリゲス」、「12色愛される」、「黄緑の4種類」、「見上げて不思議いっぱい」。。などなど。(「無題」もあります)どの絵がどのタイトルなのか、当ててみてください

◆思い出を絵日記のように(Yくん)

Jくんのコーナーの右側には、Yくんのコーナー。Yくんは多彩なフェルトペンの線を駆使して、電車、水族館、プールと、日々のくらしの楽しかった思い出を描きます。絵日記とも言える彼の温かい絵は、私たちに幼い日の記憶を呼び起こさせ、 ほのぼのとした心情へと誘います。

前半記事では、4名のメンバーの展示会作品を紹介させていただきました。残り6名の作品は次回、後半記事で紹介いたしますね。よろしくお願いします。(後半へつづく)

展示会「わたしの絵」のお知らせ

展示会のお知らせです。

タイトル 「わたしの絵 絵夢の会作品展」

日程 2019年6月18日(火)~24日(月)

時間 11:00~18:00(最終日24日は15:00まで)

場所 富山県民会館 2F ギャラリーA

わたしの絵展示会 チラシ

絵夢の会全体会としては、2010年以来、9年ぶりの展示会です。

作品の数は個人によって様々ですが、絵夢の会のメンバー10名の作品を展示する予定です。

皆さま、よろしければ、ぜひ来ていただき、作品をご覧になってください。

メンバーそれぞれの「わたしの絵」を感じて頂けたらうれしいです。

(入場は無料です。また、富山県民会館の駐車場は富山県民会館に用事があれば、1時間無料になります)

お待ちしてします。

展示会のお知らせハガキやちらしです↓

カレンダーのお礼

お久しぶりです。5か月ぶりの更新です。更新していなかった間も、絵夢の会のメンバーは、相変わらず、月に一度芸術創造センターに集まって、ボランティアで指導してくださっている川井先生のもと、楽しく絵を描いています。

◆カレンダーのお礼

2019年の絵夢の会カレンダーですが、多くの方に購入いただきありがとうございました。置いてくださったお店の皆さまもありがとうございました。今年は一人で何冊もまとめて買ってくださったり、昨年よりも多くの方が買ってくださったりして、ほぼ完売しました。(「ほぼ完売」っていう日本語は、変ですね(^^;)。。)本当に感謝致します。もちろん、まだ少しありますので、もしも、今からでも購入希望の方がおられましたら、ご連絡ください。

富山市体育館など、お願いしたら快くカレンダーを飾らせてくださっている施設もあります。よろしかったら見てくださいね。受付の90度の方向のカウンターに飾ってあります。

◆6月に展示会をします。

 しばらく絵夢の会全体の展示会を行っていませんでしたが、6月18日~24日に富山県民会館のギャラリーAで絵夢の会作品展を開催します。詳細は、次回のブログ記事で、紹介いたします。ご都合つきましたら、来ていただき、作品を見て頂けるとうれしいです

◆2019年1月~5月の教室の様子や作品を写真で紹介